意識改革プログラム:レポート

第4回・第5回CAPWRセミナー「パートナーや恋人からの暴力『デートDV』を知ろう」を開催しました

平成21年3月4日(水)に東広島キャンパスと霞キャンパスの2会場で、第4回・第5回CAPWRセミナー「パートナーや恋人からの暴力『デートDV』を知ろう」を開催しました。
講師の中島幸子さん(NPO法人レジリエンス代表・ソーシャルワーカー)は、レジリエンスの活動経験や、自身のドメスティック・バイオレンス(DV)被害経験から、DVの構造を具体的事例とともに講演してくださいました。

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DVの構造が「パワーとコントロール、暴力」からなることや、「相手を尊重しない言動」もDVの手段として頻繁に用いられ、これらの構造や言動は、大学内でおきかえればパワーハラスメントやいじめの問題などDV以外にもあてはまる、との中島さんの言葉に『DVは他人事と思っていたが、自分の日常にもつながることとしてとらえることができた。』という参加者の感想が多く寄せられるなど、参加者にとって、男女共同参画推進のために互いに尊重しあうことの重要性を認識する機会となりました。
講演の後半では、☆さん(ほしさん:DVの被害当事者)の心の混乱や加害者の暴力によって支配されることによる影響などをわかりやすく図式し、解説してくださいました。また、PTG(Post Traumatic Growth:心的外傷後成長)という視点について、DV被害によって「こうなるはずだったという道」とは少し違う人生になっても、現在の地点から新たな旗(目標)を立てて成長して行くことができる。☆さんは、素敵な力を持った存在である。という言葉には、参加者の共感も大きく「トラウマから生まれる成長がある、過去の経験からの影響は変えられる。という言葉は心に響きました。」という感想が多くみられました。

※レジリエンスでは、DVや傷つきを経験された方を、敬意を込めて「☆さん」と呼んでいらっしゃいます。つらい出来事を生き抜くために使ってきた力を自分のために使い、自ら輝いていける人であると思っているからだそうです。
詳しくはレジリエンスのホームページをご覧ください。
http://www.resilience.jp/