リーダーシップを育む広大型女性研究者支援-広島大学女性研究者支援Webサイト
女性研究者支援プロジェクト(CAPWR)では、6月7日(土)・14日(土)に広島大学の学生に向けた、女性研究者の現状を知るための集中講義「女性研究者サポーター概論」を実施しました。
7日の1コマ目は、「男女共同参画が社会的理念になった歴史的背景」を理学研究科教授・田島文子先生が、広島大学の女性研究者数や先生の所属する学会の世代別女性研究者数の詳細なデータを紹介しながらご説明して下さいました。
2コマ目は、「科学とジェンダー」の視点から、ハラスメント相談室准教授・北仲千里先生と総合科学研究科准教授・坂田桐子先生が、女性研究者の現状を分析・解説して下さいました。
3コマ目では、教育学部の学生による日本の女性史の解説と、文学研究科の中国人留学生による中国の女性研究者の現状と意識調査についての発表を聞いたのち、理学研究科助教・秋田素子先生、高橋美佐先生、野々村真規子先生、中坪敬子先生をお迎えして、質疑応答形式により「研究者のキャリア形成」について、ディスカッションしました。
14日の1コマ目は、「労働とジェンダー」と題し、ハラスメント相談室教授・横山美栄子先生が、家庭と社会における女性の役割の変遷と、家事労働の概念について講義して下さり、女性の家庭と社会における役割の将来的展望を分析・解説して下さいました。
2コマ目は、北仲千里先生が「女性労働者のための諸制度」について、最新の法制度から男性の育児休暇取得に関するVTRも交えてご説明して下さいました。
3コマ目は、理学研究科教授であり、広島大学副理事(男女共同参画担当)・男女共同参画推進室長の相田美砂子先生に、「広島大学の現状と男女共同参画の取り組み」を、研究と家庭を両立してこられたご自身の道のりや、様々な数値によるデータやHPの画面も交え、ご紹介いただきました。
4コマ目は、横山美栄子先生による司会の元、相田美砂子先生・北仲千里先生・秋田素子先生、理学研究科助教濱生こずえ先生をパネラーにお迎えし、質疑応答形式によるディスカッションを行いました。
会場からは、研究者になるのに必要な素質や研究者になるきっかけ、研究とライフイベントとの両立、女性研究者が少ないことによる問題点などについて質問が出て、各先生方にご説明いただきました。
後期には「女性研究者サポーター実習」という講義を行います。